2017年3月12日日曜日

ルリユール・ブラデル


先日終了した東京製本倶楽部展に出品していた『吾輩は猫である』は、九ポ堂の仮綴じ本をブラデル製本の初期のスタイルであるルリユール・ブラデルで作りました。



写真は表紙革を貼る準備。ルリユール・ブラデルの特徴である本体と表紙が接続された状態で、革を貼る時に糊がつかないようにワックスペーパーで保護しています。
本来は「はなぎれ」はつけていなかったそうですが、ちょっとさびしいので手編みしたはなぎれを貼りつけることにしました。出来上がりは編はなぎれのように見えるけれど、折丁に編んでいる糸で固定しているわけではありません。 





2017年3月2日木曜日

プチボア文庫展


《プチボワ文庫》
2017年3月13日(月)-3月25日(土)
11:00-18:30 日曜休廊/20日開廊

15人の版画家による、版画や、絵や、コラージュなどオリジナル作品のカバーや表紙の《プチボワ文庫》展に出品します。どうぞご覧ください。

ギャルリ プチボワ
550-0015
大阪市西区南堀江2丁目13-30サンイーストビル2F
Tel+Fax:06-6531-8436



DM掲載の私の一冊は梨木果歩さんの『家守
綺譚
元の文庫本のジャケットも組み込んで、クータと元表紙をつけてから、版画に手彩色した表紙で装いました。加えて2点の文庫本ルリユールと版画を出品いたします。

2017年2月28日火曜日

模様紙でルリユール

京都の新期講座募集が始まりました。


リユールの時間 
2017年4月22日~2017年9月30日(第4土曜日 17:00-19:30)
今期のテーマは「模様紙」です。表紙や見返しに使う紙をデザインします。
お好きな色や形のオリジナル紙を作り、折本やリボンを使ったリンプ装を作りましょう。

初日は絵の具を使いますので、エプロン、ウェスなど汚れ防止のご準備をお願いします。

お問い合わせ先
NHK文化センター京都教室
京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町99

2017年1月15日日曜日

2月の東京製本倶楽部展



東京と京都で連続して開催する倶楽部展に出品します。
仮綴じの『吾輩は猫である』寸珍版翻刻からのルリユールを制作中です。
会期中、2月9日は夏目漱石生誕の日です。
寒さの厳しい季節ですが、ぜひご覧ください。

東京展
第8回東京製本倶楽部国際製本展「吾輩は猫である」
2017年2月8日(水)-2月12日(日)
10:00-18:00(12日16:00まで)

目黒区美術館 区民ギャラリー
東京都目黒区目黒2-4-36
http://mmat.jp/

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京都展
第8回東京製本倶楽部国際製本展「吾輩は猫である」
2017年2月14日(火)-2月19日(日)
11:00-18:00(14日13:00から、19日17:00まで)

京都市国際交流会館 姉妹都市コーナー展示室
606-8536 京都市左京区粟田口鳥居町2番地の1
TEL075-752-3010
http://www.kcif.or.jp/jp/kaikan/


東京製本倶楽部

2017年1月10日火曜日

一陽来復


以前は薬師寺のお札を掲げていましたが、ここ数年、冬至に家人が早稲田で求めてきてくれるお守りを今年も掲げました。クリスマスから風邪をひいて寝込んでいましたがようやく回復。
平安で良き一年でありますように!

2016年11月1日火曜日

はなぎれ手帳


はやくも11月。10月始まりの手帳は12月までしかないので2017年版を作った。
一年持ち歩くと天地や角が擦れて痛むので、今回はドイツ式の編はなぎれをつけてみた。
今日からタケット綴じの緑の手帳に交代です。




2016年10月20日木曜日

はなぎれいろいろ



「はなぎれ編」のワークショップのためにいくつか試作をしてみました。
何度か繰り返してようやく、ドイツ式のはなぎれサンプルができました。実物の本にはなぎれを編むには本体のかがりや、この様式の場合は総革装の表紙まで完成させなくてはならないので準備がたいへんです。そこで、表紙の芯に使うボードや、アーカイバルボードなどを利用してサンプルを作ることにしました。
ドイツ式は下編をしてから革ひもで編むので2種類の編み方を体験できます。


参照テキストは"Headbands: How To Work Them" Jane Greenfield , Jenny Hille著